品川の学校で
何が起こっているのか
─学校選択制・小中一貫校・教育改革フロンティアの実像

佐貫 浩 著
本体価格 1200円
ISBN978-4-7634-0585-2 C0036
発行 2010年10月10日
A5版並製(ブックレット) 120頁

学校選択制で街から〈地元の学校〉が消えていく
小学1年生から中学3年生までが巨大校舎に同居する小中一貫校
自治体教育改革フロンティア・東京品川の10年を検証

●内容●
第1章 品川の小中一貫校の検証
1 小中一貫校の出現
2 品川の施設一体型小中一貫校の特殊性──小中一貫教育との違い
3 小中一貫校の現状──教育学的検討を欠いたずさんな学校作り 
4 施設一体型「小中一貫校」の教育学的「根拠」はあるのか
5 「市民科」の設置
第2章 品川の学校選択制度の検証──今こそ学校選択制の見直しを──
1 品川区の学校選択のあらまし
2 品川の学校選択は、どのような規模でおこなわれているのか
3 「選ばれる学校」と「選ばれない学校」の分離
4 入学生徒数の激変と学校計画の見通しの不安定性
5 地域と学校との切断
6 事実に基づく品川区の学校選択制度の批判的検討を
第3章 品川の教育改革の「理念」と「手法」
1 報告によって作り出される「教育改革」
2 「品川の教育改革」を主導する「公教育論」──若月氏の教育論と教育改革の手法
3 本当の「検証」とは── 小川正人編『検証・教育改革』は事実を「検証」しているのか

●著者紹介●
佐貫 浩(さぬき ひろし)
1946年、兵庫県篠山市生まれ。東京大学大学院を経て、現在、法政大学キャリアデザイン学部教授。
民主教育研究所運営委員、教育科学研究会委員長。
主要著書
『知的探究の自由』(教育史料出版会)、『イギリスの教育改革と日本』(高文研)、『新自由主義と教育改革』(旬報社)、『学校と人間形成』(法政大学出版)『教育基本法「改正」に抗して─教育の自由と公共性』(花伝社)、『新自由主義教育改革』(共編著、大月書店)、『学力と新自由主義』(大月書店)、
『平和的生存権のための教育』(教育史料出版会)など多数。

●出版社より●
公立学校の改革最前線として教育関係者の間で知られる品川区。その品川区在住の教育学者が、品川の学校で進行している「改革」の中身を丹念に検証した力作です。教育現場への市場原理の導入は、子ども、親、教師にとって幸せをもたらすことなのか? 本書を題材に、大いに議論していただきたいものです

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