苦悩するパキスタン

水谷章 著
本体価格 2500円
ISBN978-4-7634-0597-5 C0036
発行 2011年4月15日
四六版上製 328頁

パキスタンはどこへ行く

頻発する要人暗殺、核保有国、裏でタリバンとつながる軍情報機関……。
インドとの分離独立というパキスタンの特異な成り立ちと、それが国際テロに関わっていく複雑な過程を解明し、世界の安定の鍵を握るパキスタンの可能性と、国際社会ならびに日本の外交課題を直言。
国際テロ集団の温床・拠点となったパキスタン部族地域 パキスタンの歴史と政治土壌と部族地域に対する政策の限界。

●内容●
第Ⅰ部 パキスタン社会

第1章 パキスタンという社会
第2章 政治・軍・経済
第3章 連邦直轄部族地域

第Ⅱ章 国際テロをよびこむパキスタン

第4章 アル・カイーダ、タリバンと連邦直轄部族地域
第5章 利益集団化する軍とISI
第6章 部族地域における過激派武装組織の系譜

終章
1 平和への方途は
2 まとめにかえて



●著者紹介●
水谷章(みずたに あきら)
1957年、愛知県生まれ。1980年一橋大学法学部卒業、外務省入省。在ドイツ大使館一等書記官、外務省領事移住部邦人保護課長、内閣参事官、在トルコ・在ドイツ・在パキスタン各公使などを経て、2009年より一橋大学教授。

●編集部より●
頻発する要人の暗殺はじめパキスタンの出来事が新聞紙面を賑わすことは多いが、パキスタンについての本は驚くほど少ない。世界の桃源郷パキスタン・フンザ地方を知る日本人はほとんどいない。しかしインドと対峙して核兵器を保有し、巨大なイスラム人口を擁するパキスタンの動向は、その政治的不安定さ故に、隣国アフガニスタンと連動して国際社会の安定に深くかかわると、著者は訴える。本書は、「世界でもっとも危険にさらされた国パキスタン」の社会風土について「ジグソーパズル」の断片から全体像をえがく試みである。


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