「貢献人」という人間像
東日本大震災の記録・藤沢周平の作品世界を顧みて

幸津國生 著
定価:2000円+税
ISBN 978-4-7634-0654-5 C0010
発行 2012年12月25日
四六判上製 254ページ

未曾有の災害と〈自分〉はどのように関わっているのか──

歴史において変わらない人間の在り方とは何か。
大震災の記録には多くの〈貢献〉する態度で働く〈人間〉が描かれている。
藤沢周平の作品世界にも共鳴するこの〈貢献人〉という人間像から、われわれの〈人間〉としての「これから」への普遍的な基盤を探る。

●内容●
PART1 本書の問い―「貢献人」という人間像をめぐって──および「貢献」・「人間」の語義について
第1章 〈貢献〉する態度と〈人間〉であること
第2章 「貢献」・「人間」の語義について

PART2 本書の問いが立てられる背景──東日本大震災の記録を顧みて
第3章「いま」の状況における態度の取り方への問いと答えについて考える
PART3 「貢献人」という人間像への問いに対する原理的な答え
第4章「ホモ・コントリビューエンス」
第5章「同胞の精神」をめぐるキリスト教的伝統
第6章「愛」をめぐる儒教的伝統

PART4 藤沢周平の作品世界における「貢献人」という人間像
第7章 藤沢周平の作品世界における「にんげん」の捉え方と〈貢献〉する態度の描写


PART5 本書の問いへの答え──〈貢献〉する態度と〈人間〉として生きるということ
第8章 東日本大震災の記録・原理的な立場(「貢献心」・キリスト教的伝統・儒教的伝統)・藤沢周平の作品世界はわれわれに何を示唆するか)

●著者紹介●

〈幸津國生〉1943年東京生まれ。ドイツ・ボーフム大学ヘーゲル・アルヒーフ留学(Dr.phil.取得)。日本女子大学名誉教授。著書に「哲学の欲求」「意識と学」など。

●編集部より●

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