敗戦・沖縄・天皇

尖閣衝突の遠景

矢吹 晋  著

定価:本体2400円+税
ISBN 978-4-7634-0709-2 C0036
発行 2014年8月20日
四六判 328ページ 上製

米軍の沖縄占領はいかに正当化されたのか?
中国ぬきに締結された片面講和のツケとしての尖閣衝突……
新たに公開された米国務省資料を駆使して解明される講和条約の深謀

改めて注目される朝河貫一の「天皇の受動的主権」

 

 

●内容●
はじめに——第二次大戦の再認識から隣国との共生へ——

第Ⅰ部 講和条約と沖縄・尖閣問題
第1章 戦後冷戦枠組みの成立
第2章 全面講和から片面講和へ
第3章 なぜ沖縄の軍事占領が継続されたのか
第4章 「天皇外交」はあったのか
第5章 沖縄返還協定と尖閣問題

第Ⅱ部 朝河史学に学ぶ天皇制
第6章 日本史における天皇制——朝河史学・断章——
第7章 明治憲法の「天皇主権」論と戦争への道
第8章 歴史家朝河貫一、平和への最後の闘い
第9章 「国民性の弱点」が民主主義を葬る——ウォーナー宛書簡を読む——
補章 マッカーサー占領行政を叱る——新生日本の展望(朝河絶筆) ——



●著者紹介●

矢吹 晋(ヤブキ ススム)
1938年生まれ。東京大学経済学部卒。東洋経済新報社記者、アジア経済研究所研究員、横浜市立大学教授を経て、現在、横浜市立大学名誉教授。著書:『文化大革命』、『毛沢東と周恩来』(以上、講談社現代新書)、『朝河貫一とその時代』、『日本の発見──朝河貫一と歴史学』、『劉暁波と中国民主化のゆくえ』、『チャイメリカ』、『尖閣問題の核心』『尖閣衝突は沖縄返還に始まる』(以上、花伝社)他多数。

オンライン書店で購入






電話 0120-29-9625

お急ぎの場合は、小社まで電話・FAX・Eメール・ハガキなどで直接お申し込み下さい。郵便振替用紙を同封して直送いたします(2冊以上のご注文で送料無料)。