成長国家から成熟社会へ

福祉国家論を超えて

碓井 敏正、大西 広:編

定価:1,700円+税
ISBN 978-4-7634-0715-3 C0031
発行 2014年10月1日
四六判 264ページ 並製

成熟社会における対抗戦略とは
――変容を迫られる対抗戦略
ゼロ成長下では成り立たない福祉国家路線

資本主義の最終段階としてのゼロ成長社会。
地滑り的に変化する政治、経済、国際関係の下、問われる、福祉、
地方自治、労働組合運動、革新運動のあり方、ジェンダー、ライフスタイル……。

途方もない財政赤字を直視し、国まかせではない、
社会の底力を発揮できる成熟社会の実現にむけて。

 

●内容●
Ⅰ 国家と市民社会を考える
第1章 成熟社会の対抗軸
第2章 成長経済下の政権交代と右傾化
──アベノミクスへの対抗軸──
第3章 成熟社会と革新運動
──憲法・福祉・労働・教育・組織論 
第4章 成熟社会における責任政治 
──民主主義と自由主義──

Ⅱ 労働と生活を考える
第5章 ポスト福祉国家の生活保障
第6章 成熟社会における働き方
第7章 成熟社会と労働組合運動の改 

Ⅲ 地方と外交を考える 
第8章 成熟社会に向かう地方自治の条件
第9章 ゼロ成長日本のアジア共生戦略
──対米従属と歴史修正主義への対案──

    

  



●著者紹介●

碓井 敏正(ウスイ トシマサ)
1946年生まれ、1974年京都大学大学院博士課程哲学専攻修了。
現在、京都橘大学名誉教授、NPO福祉法人おひとりさま理事長。
〔著書〕『現代正義論』(青木書店、1998年)、『グローバリゼーションの正義論』(明石書店、2007年)、『格差とイデオロギー』(大月書店、2008年)『革新の再生のために』(文理閣、2012年)など

大西 広(オオニシ ヒロシ)
1956年生まれ、京都大学大学院経済学研究科博士課程(経済学博士(京都大学))。
現在、慶應義塾大学経済学部教授、北東アジア学会会長。
〔著書〕『マルクス経済学』(慶應義塾大学出版会、2012年)、『中国の少数民族問題と経済格差』(京都大学学術出版会、2012年)、『中国に主張すべきは何か』(かもがわ出版、2012年)など。

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