私の「漱石」ノート

その人と作品に魅せられて

澤田 省三 著

定価:本体1700円+税
ISBN 978-4-7634-0720-7 C0095
発行 2014年11月25日
四六判並製 280頁

不滅の作家・夏目漱石
"漱石読み"に新たな1ページを加え、その作品世界に分け入る

『吾輩は猫である』『坊っちゃん』『三四郎』『門』『道草』……
時代を越えて読み継がれる不朽の名作の魅力とは

 

 

●内容●
一 漱石の「足跡」素描
二 ピックアップ『吾輩は猫である』
三 漱石と美術・俳句について
四 小説『坊っちゃん』の魅力
五 小説『三四郎』の青春を追う六 漱石と書簡(手紙)
七 小説『門』——生活描写の妙に酔う
八 漱石の講演から学ぶ——私の個人主義
九 小説『道草』の世界を追う
 ——縁ある人とのしがらみと夫婦の姿
十 鏡子夫人から見た人間「漱石」
 ——『漱石の思い出』から

 ある書物が創られるについて、書き手の深い叡知や該博な知識と技術に基づいて産み出されたものである場合には、私たちがそこから得るものは測り知れない貴重なものがあることは間違いない。そこでは多くは「人間」が素材となっており、人間の営みについての様々な問題点が、いろいろな形で凝縮されて顕れている。
 夏目漱石の遺した多くの著作物などは、その代表的なものの一つであると言ってよい。何度読み返しても新しい発見はあるし、改めての感慨ももたらしてくれる。
読書離れが進んでいると言われているが、まだまだ本を読むことに意欲のある人々は多いと信じている。そこで、とりわけ若い皆さんにとって、本書が一つの漱石ガイドとしての役割の一端を担うことができれば望外の幸いである。

  



●著者紹介●

澤田省三(さわだ・しょうぞう)
1936年生、兵庫県豊岡市出身。関西大学大学院法学研究科修士課程中退。法務省入省。法務省大臣官房長付、法務省民事局補佐官等を経て、宮崎産業経営大学法学部教授・同法律学科長、鹿児島女子大学教授、志學館大学法学部教授・同図書館長、中京大学法科大学院教授等歴任。現在、全国市町村国際文化研修所講師。

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