『のだめカンタービレ』の人間像

<音楽の愉しみ>と「調和」

幸津國生 著

定価:本体1500円+税
ISBN978-4-7634-0725-2 C0010
発行 2014年12月25日
四六判上製 268頁

音楽における「調和」とは何か──

一人ひとりの人間は、〈音楽の楽しみ〉のうちで自分と世界との「調和」をともに〈経験〉することによって、他の人間とのつまがりを作っていく──

『のだめカンタビーレ』から読み解く音楽と人間との関係

 

 

●内容●
第1章 本書の問い
第2章 近代日本の西洋文化受容におけるクラシック音楽の在り方
第3章 クラシック音楽の本質についての認識
第4章 音楽の歴史的蓄積としての「調和」の理念
第5章 「調和」をめぐる音楽観の先祖がえり
第6章 千秋の音楽活動
第7章 のだめの音楽活動
第8章 物語の到達点
第9章 「調和」の理念の実現
第10章 本書の問いへの答え

●著者紹介

幸津國生(コウヅクニオ)
1943年 東京生まれ
東京大学文学部卒業 同大学院人文科学研究科博士課程単位取得
都留文科大学勤務をへて、ドイツ・ボーフム大学ヘーゲル・アルヒーフ留学(Dr.phil.取得)現在 日本女子大学名誉教授

【著書】
『哲学の欲求─ヘーゲルの「欲求の哲学」』1991 
『現代社会と哲学の欲求─いま人間として生きることと人権の思想』1996
『意識と学─ニュルンベルク時代ヘーゲルの体系構想』1999
『「君死にたまふことなかれ」と『きけ わだつみのこえ』・「無言館」─近代日本の戦争における個人と国家との関係をめぐって』2001
『時代小説の人間像─藤沢周平とともに歩く』2002
『茶道と日常生活の美学─「自由」「平等」「同胞の精神」の一つの形』2003
『『たそがれ清兵衛』の人間像─藤沢周平・山田洋次の作品世界』2004
『ドイツ人女性たちの〈誠実〉─ナチ体制下ベルリン・ローゼンシュトラーセの静かなる抗議』2005
『『隠し剣 鬼の爪』の人間像─藤沢周平・山田洋次の作品世界2』2006
『一般人にとっての『般若心経』─変化する世界と空の立場』2007
『古典落語の人間像─古今亭志ん朝の噺を読む』2008
『哲学の欲求と意識・理念・実在─ヘーゲルの体系構想』2008
『『武士の一分』・イチローの人間像─藤沢周平・山田洋次の作品世界3+「サムライ野球」』2009
『『冬のソナタ』の人間像─愛と運命』2010
『『宮廷女官チャングムの誓い』の人間像─人間としての女性と歴史』2011
『「貢献人」という人間像─東日本大震災の記録・藤沢周平の作品世界を顧みて』2012
『〈追悼の祈り・復興の願い〉の人間像─ 東日本大震災と『般若心経』』2013
【編書】
『ヘーゲル事典』(共編)1992
『縮刷版 ヘーゲル事典』(共編)2014


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