政権交代への軌跡
─小選挙区制型民主主義と政党戦略

後 房雄 著
本体価格 2200円
ISBN978-4-7634-0552-4 C0031
発行 2009年7月25日
四六判上製 304頁

小選挙区制型の民主主義 自民党は「普通の政党」になれるか?
機が熟してきた日本における政権交代 政治改革から政権交代にいたる軌跡 小選挙区制度のもとでの政権交代メカニズム本格始動  
イタリア政治との比較検討 新しいルールはどう確立すべきか?

●内容●
序章 変わりすぎるイタリア政治、変らなすぎる日本政治──小選挙区制型の政党連合戦略

第I部 小選挙区制型の民主主義
1章 戦後民主主義のバージョン・アップ──政治改革とは何だったのか
2章 選挙制度改革と政界再編──イタリアと日本における「民主制の民主化」

第II部 小選挙区制導入後のイタリア政治
3章 イタリアにおける小選挙区制導入と二大勢力化──1994年総選挙から2001年総選挙まで
4章 中道左派政権の復活

第III部 小選挙区制導入後の日本政治
5章 与党版「オリーブの木」の勝利──2000年総選挙
6章 なぜ野党は選挙で政権を取れないのか
7章 マニフェストと政権選択選挙──日本2003年総選挙とその後
8章 自民党の小泉化は何をもたらすか──2005年総選挙
9章 大連立問題を通して考える民主党再建

終章 政権交代のシナリオ──二院制の矛盾と大連立

●著者紹介●
後 房雄(うしろ ふさお)
1954年 富山県に生まれる
1977年 京都大学法学部卒業
1982年 名古屋大学大学院法学研究科博士後期課程単位取得
同 年 名古屋大学法学部助手
1984年 同 助教授
1990年 同 教授
1989年から1991年 ローマ大学に留学
現 在 名古屋大学大学院法学研究科教授
専 攻 政治学、行政学、NPO論
主な著作
『グラムシと現代日本政治』(世界書院、1990年)
『大転換ーイタリア共産党から左翼民主党へ』(窓社、1991年)
『政権交代のある民主主義』(窓社、1994年)
『「オリーブの木」政権戦略』(大村書店、1998年)
『行政の新展開』(共著、法律文化社、2002年)
『市民参加型社会とは』(共著、有斐閣、2005年)
『NPOは公共サービスを担えるか』(法律文化社、2009年)


●出版社より●
2009年夏の総選挙で果たされた政権交代。その後の民主党の政権運営はさておき、この歴史的な政権交代に至る道筋とはどのようなものだったのか。かねてから政権交代可能な政治システムの必要性を主張してきた後先生の長年の研究が、さまにタイムリーにまとまった1冊です。

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