若者たちに何が起こっているのか

中西新太郎 著
本体価格 2400円
ISBN978-4-7634-0426-1 C0036
発行 2004年7月
四六判上製 346頁

これまでの常識や理論ではとらえきれない 日本の若者・子ども現象についての大胆な試論
雇用変化の激変、ライフコースの大転換の中で、「縁辺化」「ワーキングプア化」する若者たちの困難さを先駆的に分析した労作
「社会の隣人」としての青少年 若者たちはモンスターではない

 

●内容●
第1部 若者たちに何が起こっているのか
第1話 家庭と学校と消費文化と
第2話 新人類以降
第3話 「普通の子ども」の「異常な行為」
第4話 日本の若者はどこへ向かうか

第2部 消費文化の大海を生きる若者たち
第5話 サブカルチャーの絶大な威力
第6話 ゲーム・コミックからケータイへ
第7話 現実感覚を変容させるメディア環境
第8話 成長モデルなき時代を生きる
第9話 90年代に生じた青年文化の地殻変動

第3部 縁辺化する若者たち
第10話 青少年の縁辺化と教育改革
第11話 ライフコースの大転換に直面する若者
第12話 「もう一つの社会」への萌芽
第13話 「生きやすさ」を求めはじめる若者
第14話 家族が変わる

第4部 心の情景
第15話 「キレる若者」という幻想
第16話 時代を映す少年期暴力
第17話 何があっても平気でいようとする心
第18話 市場の自由が解放する自己、縛る自己
第19話 「よい子」の幸福論の破綻

●著者紹介●
中西新太郎(なかにし しんたろう)
1948年生まれ。東京都立大学人文学部卒。
鹿児島大学教育学部勤務を経て、1990年より横浜市立大学国際文化学部勤務。
現代日本社会論・文化社会学を専攻領域とし、オウム真理教事件をきっかけに、
近年は子どもや若者の成長にかかわる文化現象に関心をもつ。
主な著書/『情報消費型社会と知の構造』(旬報社、1998年)/『思春期の危機を生きる子どもたち』(はるか書房、2001年)/『戦争論妄想論』(共著、教育史料出版会、1999年)など。


●出版社より●
若者の経済的・社会的自立が困難になっているのは、自己責任ではなく社会の構造的転換によるものである――“ワーキングプア”といった言葉とともに、ようやく広く認識されるようになった若者観。本書はこの若者観を先駆的に展開した、記念碑的名著です。

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