2005年3月刊『抗ガン剤で殺される』船瀬俊介

「健康情報新聞」2005年5月18日

抗ガン剤の有効性を問う ADGの働きで無効

船瀬俊介氏が激白!!
 環境問題に精力的な活動を展開している船瀬俊介氏がこのほど『抗ガン剤で殺される』(花伝社)を上梓した。最大の根拠はNCI(アメリカ国立ガン研究所センター)所長が「分子生物学的にみても抗ガン剤でガンは治せない」と議会で証言したことによる。本紙では、全国でも著名な医師にこの是非を巡り緊急アンケートを行った。船瀬氏に"賛同する"意見も少なくなく、三大療法に疑問の声が浮上した。

米国NCI所長が証言
 17年前、NCIのデヴィタ所長は、数千ページの報告書『ガンの病因学』を提出、米国議会で「"アンチ・ドラッグ・ジーンADG(反抗ガン剤遺伝子)"の働きで、抗ガン剤の効き目を打ち消してしまうことがわかった。抗ガン剤で他の臓器などに新たなガンを発生させる増ガン剤でしかない」と証言したというのだ。
 この報告書は続く。「15万人の抗ガン剤治療を受けた患者を調べたところ、肺ガン、乳ガン、卵巣ガン、ホジキン病などで、抗ガン剤治療を受けると、膀胱ガンが増え、白血病の場合は、肺ガンが増え、卵巣ガンなどでは大腸ガンが増えていました」というのだ。
 また、船瀬氏がこの書の中で激怒するのは、この事実が日本でも同年開催された日本ガン学会で「ガン細胞のガン治療耐性の問題として大問題になった」が、この問題が掘り下げられた形跡はなく、マスコミもADGの存在すら報道しなかったことだ。
 さらに同氏によれば、「抗ガン剤の判定基準がたった4週間でガン細胞のタテ・ヨコが縮小したかによって決定されるのはおかしい。人間の一生は4週間じゃない。しかも、その有効率は10%あるいはそれ以下。その上、抗ガン剤が効いたとしても最初だけで、ガン細胞は自らの反抗ガン剤遺伝子の働きで耐性をみにつけるので、いくら抗ガン剤を投与しても効かないのです。これは医療現場の医師から取材して浮かび上がった事実です」という。

安保徹教授、近藤誠医師も賛同
 この書の中では、抗ガン剤の無効性に賛同するのは、本紙にも登場された『免疫革命』の新潟大学の安保徹教授や、『新・抗ガン剤の副作用がわかる本』などで旺盛なガン治療告発を続ける近藤誠医師、「放射線を一年も放射、そして抗ガン剤を使われたら患者は99・9%助からない」とする高原喜八郎医師、余命三ヶ月と宣告され、抗ガン剤を拒否することで生還した内藤康弘医師らが続々証言する。
 また、同氏は抗ガン剤「医薬品添付文書」を白日に曝した。「この文書には、驚くことに有効率や治癒率が掲載されず、皮膚細胞を溶かすほどの抗ガン剤の細胞毒が起こす重大副作用や後遺症などしか記載されていない。これは有効率が10%かそれ以下なので、書ける訳もない。まさに抗ガン剤の犯罪、白亜の巨塔で行われている絶望を示している」(船瀬氏)。
 そこで、本紙は、代替・統合療法に理解を示す全国的に知られるクリニックや医学団体に30件ほど、無差別に選び、緊急アンケートを行った。その結果、10件ほどから回答が得られた。
 これまで述べた船瀬氏の趣旨に「賛同する」が9件だった。「そうは思わない」が1件あった。無論、大学病院や西洋医学中心のクリニックからは無視された。
 本誌編集部では東大医学部出身者から「患者には抗ガン剤を活用し、自分がガンに罹患した場合、抗ガン剤以外の代替療法でガンから生還している教授を数名指導。私が勧める健康食品を使えば、ガンと言えどもさほど怖くないですよ」とのコメントを得た。

抗ガン剤により余命を短くしている印象が…
 公約数的な意見では、「白血病やリンパ球腫等を除いて抗ガン剤で治るガンはない。臨床現場では打つ手がないので、仕方なく抗ガン剤を使用する……抗ガン剤により余命を短くしている印象すらある」(前山クリニック・虎ノ門)に集約される。
 「有効な補完・代替療法は?」では、安保教授が提案するNK細胞による免疫療法を含め、ヨード剤、ゲルマニウム剤、フコイダン、温熱療法、生菜食療法などの提案があった。
 問題なのは、抗ガン剤の有効率が10%以下で、しかも激しい副作用を伴うことだ。補完・代替療法では、こうした副作用を軽減することがあるにも関わらず、現代医学から全く相手にされない。
 そして、医師に逆らえば病院を追い出され、ガン難民となってしまうことだ。せめて、医師に盲従するのは止めて、「自分の病は自分で責任をもって治す」姿勢をもつのが大事ではないか!!
 この問題では、行政や医師会や製薬メーカー、大学病院などからの圧力も考えられる。が、同氏の胸中にあるのは、年間30万人以上が亡くなるガン患者とその家族への思いだ。
 抗ガン剤を打ったがために25万人近くが命を亡くしているとしたら、"保険点数になる治療しかできない"を理由にこれを黙認していいのだろうか。

 

「環境農業新聞」2005年4月15日

  本のタイトルを見て驚きである。"なぜ"と思いながら一気に読んでしまった。そして読みすすむうち、なるほどと思えた。
 『抗ガン剤』というと、ガンを治す薬か抑える薬だと思っていたが……厚生省担当官が「抗ガン剤には発ガン性があり、ガン患者に投与すれば、他の場所にも発ガンする」と認めた。それは皆周知の事実だと……つまり常識だという(P.9)。
 なぜ医者は「効きます」と言うのか? ということや、抗ガン剤はなぜ"猛毒"であるかということを本書は詳しく述べている。
 そして『抗ガン剤』は増ガン剤でしかないと言いきる。その事実は患者に一切知られない要箝口令が引かれたとも言う(P.11)。
 抗ガン剤を投与すると、ガン細胞と戦うリンパ球を生産する造血機能を徹底的にだめにする。イコール免疫細胞をズタズタにする。
 新潟大学医学部安保徹教授は「みんな抗ガン剤で死んでいますよ。ガンで死ぬ前に。抗ガン剤を使うとリンパ球を下げるから、ガンが暴れだす。だからガンに対してもプラスになる。(ガンは大喜び?)そうそう……抗ガン剤というより、ガンの応援剤のようなもの。これからは消えるでしょう」と(P.68)。
 その安保徹教授は放射線療法についても「一番ダメだ! 放射線はリンパ球の減り方が一番強いんです。だからヤツレが凄いんですネ。放射線かけている人のヤツレは、抗ガン剤より強い」と(P.68)。
 放射線はリンパ球の減り方が一番強いらしい。肝心の免疫細胞を殲滅し、その副作用は抗ガン剤より激しいと、専門医は警告する。
 ガン治療が国によっても異なること自体が驚きだと前置きし、カナダでは手術6%、抗ガン剤5%しか行われないのに日本では、ほぼ100%だという(P.78)。
 また、転移は治るチャンスとも逆説的に書かれているのも興味深い(P.34~35)。

免疫力を高めること
 ガンのゴミ溜め論もおもしろい。ガン患者やその家族にとっては、希望がもてる話だ。
 どのようにしたら治せるのか、また生活したらよいのかということも書かれている。その王道は、免疫力=生命力を高めることにつきると述べている。
 最後にP.17を引用する。
 『いまや年間31万人が"ガンで死亡している(?)"といわれている。しかし、その約8割近く(約25万人)は抗ガン剤の猛毒性などで"殺されている"と医師たちは証言する。これから二人に一人は"ガンで死ぬ"とすら言われる。もはや他人ごとではない。有毒抗ガン剤や有害放射線で"殺される"道を選ぶか。明るく"元気に生きる"道を選ぶか――。かけがえのないあなた自身の人生にかかっているのです』。