よみがえれ球音 ―これでいいのか プロ野球の応援―  <花伝社ザイヤ新書>

球音を楽しみたい会 渡辺文学 編著
新書変型 定価840円(本体800円+税)
ISBN4-7634-0406-7 COO36 Y800E

加熱するプロ野球の応援を見直す!
球場の「騒音」はもう限界だ
鳴り物応援を追放しよう!
私設応援団はいらない!

大リーグでは、カネ、太鼓、トランペットの応援がなぜないの?
野球は推理するスポーツ。一瞬の静寂が最高のプレーを生み出す

■目次

1 私設応援団はいらない――プロ野球の応援を見直す  渡辺文学
アメリカ大リーグでは/トランペットはいつから/下田コミッショナーの提言/球音を楽しむ日/「私設応援団」の苦い思いで/新聞の投書から/セ・パ両リーグ会長への要望書/野球を楽しむ――私の野球歴/プロ野球の発展のために

2 鳴り物入り応援廃止論――球音を楽しむ
武田五郎(元大洋球団社長)騒々しい野球応援は転換期に/井上ひさし(作家)三行半の下書き/豊田泰光(野球評論家)一瞬の静寂こそが最上の最上の瞬間 鳴り物応援はやめるべき/大橋巨泉 日本の私設応援団はいらない/二宮清純(スポーツジャーナリスト)騒ぎたいならカラオケに行け/中田喜直(作曲家)プロ野球を毒す騒音と強要/江口圭一(歴史学者)ナゴヤ球場/富永俊治(新聞記者)野球は静かに味わおう/増島みどり(スポーツライター)かき消される「競技音」/工藤均(新聞記者)球場における自然の音/岡田忠(スポーツライター)ラッパは御免 自前の声で盛り上げよう/生島淳(ノンフィクション作家)危険なファウルボール/高田実彦(新聞記者)応援団の騒音公害、TV中継の尻切れ、これだけはやめて/藤島大(スポーツライター)球音を楽しまない自由

■著者紹介

渡辺文学(わたなべ ぶんがく)
1937年 旧満州・ハルピンに生まれる。
1956年 都立千歳高校卒業(3年間硬式野球部で活躍)。
1960年 早稲田大学文学部卒業(4年間硬式野球部に在籍)。
    同年卒業後、東京日産自動車販売(株)入社。同社野球部で活躍。
1985年 「たばこ問題情報センター」設立、事務局長に就任。
1987年 WHO(世界保健機関)から『禁煙運動賞』を受賞。
1991年 平山雄博士に代わり、「たばこ問題情報センター」代表に就任。
1996年 「球音を楽しみたい」とささやかな取り組みを始める。
    識者のエッセイや新聞投書などのファイルを開始。