報道の自由が危ない 衰退するジャーナリズム

飯室勝彦

四六判並製 定価1890円(本体価格1800円+税)
ISBN4-7634-0424―5 COO36 Y1800E

メディア包囲網はここまできた!
名誉・プライバシーの保護と
報道の自由との調整はいかにあるべきか

とうとうきた出版差し止め……
消毒された情報しか流れない社会より、多少は毒を含んだ表現も流通する社会の方が、健全ではないのか? 迫力不足の事なかれ主義ではなく、今こそ攻めのジャーナリズムが必要ではないのか? 今日のメディア状況への鋭い批判と、誤った報道批判への反論。

[内容]
I 萎縮する報道の自由
II 報道の自由と名誉・プライバシー
III 少年事件と報道の自由

飯室勝彦(いいむろ・かつひこ)
中京大学教授
『東京中日スポーツ』でプロ野球担当記者として記者活動を始め、その後『東京新聞』『中日新聞』の社会部、特別報道部などで、司法、人権、報道問題などを中心に報道に当たり、2003年4月より現職。
著書は、『戦後政治裁判史録』(共著・第一法規出版)『青年はなぜ逮捕されたか』(三一書房)『報道の中の名誉・プライバシー』(現代書館)『メディアと権力について語ろう』(リヨン社)『新版 報道される側の人権』(共著・明石書店)『客観報道の裏側』(現代書館)『包囲されたメディア』(共編著・現代書館)など。