書 名
新聞があぶない
新聞販売黒書
著 者
黒薮哲哉
本体価格
1700円
ISBN
4-7634-0458-X C0036 Y1700E
発行年月日
2006年1月20日
体 裁
四六判並製
頁 数
240頁
内 容
新聞界のタブーを暴く!
新聞社の闇を追う
新聞はなぜ右傾化したか?
読者のいない新聞=「押し紙」が3割、1000万部!!
異常な拡販戦争の実態──新聞購読申し込みで、商品券1万円とは!!
無権利状態の新聞販売店主 
日本新聞販売協会政治連盟を通じた、政治家との癒着──  
これで新聞の自由、言論の自由が守れるのか?
目 次
はじめに/5

1章 新聞社の下部構造 ── 新聞販売の現場から/7
新聞の押し売り/8 紙面より経営に介入/11
「押し紙」と「残紙」/14 折込チラシの水増し/24
補助金制度/30 産経新聞・四条畷販売所の「押し紙」裁判の判決/41

2章 「押し紙」の実態/49
毎日新聞社の「押し紙」の例/ 53 産経新聞の「押し紙」/62
読売新聞の「押し紙」/68 福岡でも「押し紙」が明らかに/72
「押し紙」の推移/77  「押し紙」は中止されたが……/89

3章 ABC部数の表と裏/101
折込チラシの水増し/102 ABC部数の調査方法/103
日本ABC協会の成り立ち/111 広告戦略の中で/117
販売店に折込定数決定権はない/122 裁判所までが/126
被害の実態/129 もうひとつの公共事業/133
府政だより/140 水増しが是正されない理由/147

4章 片務契約と拡販戦争/149
拡販競争/150 優秀な販売店も改廃/161
販売正常化宣言/168 合売店制度から専売店制度へ/176
金橋事件/181 新聞販売の思想/186

5章 日販協の政界工作/193
日販協と自民党新聞販売懇話会/194 再販議論におけるタブー/199
政界工作/204 日販協から日販協政治連盟へ/208
政界へ急接近/215 再び再販廃止問題が浮上/224
経済成長の光と影/230

あとがき/235
法律相談の窓口/238
著者紹介
黒薮哲哉(くろやぶ てつや))
1958年、兵庫県生まれ。
フリージャーナリスト。
1992年、「説教ゲーム」(改題:「バイクに乗ったコロンブス」)でノンフィクション朝日ジャーナル大賞「旅・異文化」テーマ賞を受賞。1998年、「ある新聞奨学生の死」で週刊金曜日ルポルタージュ大賞「報告文学賞」を受賞。
著書に、『ぼくは負けない』(民衆社)、『バイクに乗ったコロンブス』(現代企画室)、『新聞ジャーナリズムの「正義」を問う』(リム出版新社)、『経営の暴走』(リム出版新社)、共著に 『ダイオキシン汚染報道』(リム出版新社)、『新聞社の欺瞞商法』(リム出版新社)、『鉱山の息』(金港堂)などがある。