書 名
黄色に描かれる西洋人
思想史としての西洋の人種主義
著 者
北原 惇
本体価格
1600円
ISBN
978-4-7634-0504-3 C0036 Y1600E
発行年月日
2007年10月25日
体 裁
四六判上製
頁 数
212頁
内 容
破綻する「白人」思想  
人種主義から考察する現代文明論
パックス・アメリカーナに組み込まれた
日本文化に対する警告の書

自らを「白人」と呼ぶ西洋の人種主義は侵略と植民地化を
正当化するエゴイズム。
人種をドクマ的に色で表現する西洋の人種主義に変化が現われ始めた。
だが西洋という強者と同一視する心理によって
西洋文明を受け入れてしまった日本では、
西洋の人種主義を何の疑問もなく信じている。
「新しい歴史教科書」にもそのことが端的に現れている……。
目 次
第一章 黄色になった西洋人
第二章 文明はなぜエゴイズムになるのか
第三章 西洋文明のエゴイズム
第四章 人種主義に色を用いる理由
第五章 なぜ人種主義が必要になったのか
第六章 西洋文明のホンネとタテマエ
第七章 文明内の考えは流動的である
第八章 西洋の人種主義を信じてしまう日本人
第九章 日本文化になってしまった西洋の人種主義
著者紹介
北原 惇(きたはら じゅん)
1937年生まれ。1961年アメリカ・モンタナ大学卒。1972年スェーデン・ウプサラ大学博士課程修了(社会心理学)、同年哲学博士号を受ける。メリーランド大学、ミシガン大学、サンフランシスコ大学、ニューヨーク州立大学などで教鞭をとる。
日本での著書に、『なぜ太平洋戦争になったか』(TBSブリタニカ)、『幼児化する.日本人』(リベルタ出版)、『生き馬の目を抜く西洋文明』(実践社)、「ロック文化が西洋を滅ぼす」(花伝社)などがある。
http://indimani.ifrance.com
関連の本
ロック文化が西洋を滅ぼす─脳科学から見た文明論